3日(火)の2時間目の終わりから業間にかけて、地震・津波対応の避難訓練を行いました。地震後に大津波警報が出たという想定で、2階にいる1・2年生は3階の図書室に避難し、3~5年生は各教室で待機しました。1・2年生は、身近な物で頭を守りながら静かに素早く避難することができました。また、6年生は「黒部市少年消防クラブ」の一員として、避難してきた保育所の子供たちを2階から3階の図工室に誘導しました。初の取組でしたが安全に誘導することができました。
校長先生の講評では、「おはしも」の「も(もどらない)」と、「津波てんでんこ」(「津波が来たら、いち早くてんでに高台に逃げろ」という三陸地方の言い伝え)の言葉を取り上げ、「一人一人が自分の命を守るためにどうすればよいか考え、正しく避難することが大切である」とお話がありました。
その後、1、2年生は万が一の事態に備えてライフジャケットの試着を行いました。2年生は昨年に引き続き、1年生は初めての試着でしたが、先生の指示の下、素早く正しく試着することができました。