2年図画工作科「ならべて 見つけて いろいろ色水」

色水をつくったり、並べたりする造形遊びを行いました。まず、水を入れたペットボトルを振る様子を見ました。すると、透明だった水が魔法のように色水に変化しました。子供たちは色水を見て、「きれい~」「やってみたい!」と興味津々。ペットボトルのふたに絵の具をつけてふたをして振るという説明を聞き、実際にやってみました。出来上がった色水を友達と見比べたり、みんなで虹色のように並べたいと考えたりしながら活動していました。その後は、みんなでつくった色水を別の容器に移して並べたり混ぜて新たな色水をつくったりしました。色水の入った容器を重ねることで、色が変化することに気付く姿もあり、子供たち一人一人が色水のよさや面白さを感じられる時間となりました。

     

避難訓練(地震・津波)

3日(火)の2時間目の終わりから業間にかけて、地震・津波対応の避難訓練を行いました。地震後に大津波警報が出たという想定で、2階にいる1・2年生は3階の図書室に避難し、3~5年生は各教室で待機しました。1・2年生は、身近な物で頭を守りながら静かに素早く避難することができました。また、6年生は「黒部市少年消防クラブ」の一員として、避難してきた保育所の子供たちを2階から3階の図工室に誘導しました。初の取組でしたが安全に誘導することができました。

校長先生の講評では、「おはしも」の「も(もどらない)」と、「津波てんでんこ」(「津波が来たら、いち早くてんでに高台に逃げろ」という三陸地方の言い伝え)の言葉を取り上げ、「一人一人が自分の命を守るためにどうすればよいか考え、正しく避難することが大切である」とお話がありました。

その後、1、2年生は万が一の事態に備えてライフジャケットの試着を行いました。2年生は昨年に引き続き、1年生は初めての試着でしたが、先生の指示の下、素早く正しく試着することができました。

2年図画工作科「新聞紙で あそぼう」

図画工作科の学習では、新聞紙を使って造形遊びを行いました。みんなで新聞紙をねじって引っ張り合いをしたり、1枚の新聞紙を何回折ることができるか試したり、新聞紙の上に寝転がったりしました。そうしていると、新聞紙を布団のようにして被せたり、洋服のように身にまとったりし始めました。どの子も新聞紙を体全体で感じ、変化させながら活動を楽しみました。

 

 

今年度1回目の玉椿集会

5月26日(月)、今年度第1回目の玉椿集会を行いました。全校でまず今月の歌「気球に乗ってどこまでも」を元気よく歌いました。その後、4・5月分の玉椿賞の受賞者15名の紹介でした。1人1人が自分や友達の頑張りについて発表するたびに、会場から大きな拍手が送られました。

児童の発表の後は「先生のお話」です。今回は1年担任の石井先生の担当でした。先生の子供の頃のお話を皆で楽しく聞きました。また、最後にスポーツ少年団関係の受賞披露もありました。

1人1人の得意なことや頑張っていることなどを知ることができた楽しい集会でした。

5年田植え体験

5月26日(月)に、5年生が学校近くの田圃での田植え体験を行いました。校区で農業を営む能澤さんやJAの皆さんに教わりながら、格子状の目印に沿って苗を手植えしました。始めはおそるおそる田圃に入る様子が見られましたが、慣れてくると田圃を動き回っててきぱきと苗を植えていました。

最後に、能澤さんといっしょに田植え機に乗車し、機械植えも体験させていただきました。あまりの速さに驚きの声があがっていました。

今後は観察しながら稲の生長の様子を見守り、9月中下旬頃には稲刈り体験を行う予定です。

 

3年理科「チョウのかんさつ」

3年生は理科の学習でモンシロチョウを飼育しています。5月21日(水)から23日(金)にかけて、さなぎからたくさんの成虫が羽化しました。連日の羽化に子供たちは大騒ぎです。幼虫からさなぎ、そして成虫へと劇的な変化を目の当たりにして、生命の神秘を感じた子供も多いはずです。

23日(金)、成虫となったモンシロチョウを放してあげました。少し風がありましたが元気よく飛んでいくチョウに手を振りながら「元気でね」と声をかけていました。

租税教室(6年生)

5月14日(水)、6年生は社会科の学習の一環として租税教室を行いました。魚津法人会から、校区在住の松井さんと岡島さんが講師として来校されました。スライド資料やDVDアニメを使って税金の種類や役割等について教えていただきました。途中、一億円(の見本)を実際に両手に抱えてみて、お金の大切さを感じ取る様子が見られました。また自分たちが使っている教科書も税金のおかげで無償化されていることを知り、興味深そうに教科書に見入る姿も見られました。難しい内容を分かりやすく教えていただき、税金への関心が高まりました。

 

通常訪問研修会

5月13日(火)、今年度の「通常訪問研修会」を行いました。富山県教育委員会東部教育事務所、黒部市教育委員会及び黒部市教育センターから多数の方々が本校に訪問されました。午前中は学年・学級別の公開授業、午後は各種懇談会、部会研修会、全体会を行い、それぞれの授業の様子や学校運営全般について、訪問者の皆様からさまざまな指導助言をいただきました。ありがとうございました。

 

4年理科「あたたかくなると」の学習から

4年生は理科「あたたかくなると」の学習で、年間を通して季節ごとの植物や動物の観察を行います。今日はグラウンドで満開を迎えた八重桜をスケッチするとともに、タブレットで撮影しました。これから、夏、秋、冬の様子も観察し、季節による変化を調べていきます。

サケの稚魚の飼育について引き継ぎました

5年生はこれまで総合的な学習の時間「守っていこう、村椿の環境」の一環として、サケの稚魚の飼育活動に取り組んできました。明後日の飯沢川への放流を前に、3月19日(水)、5年生から4年生への「サケの稚魚飼育活動引き継ぎ会」が行われました。2つの教室に7カ所のブースを作り、ポスターセッションの形で発表が行われました。5年生は、7つのグループそれぞれに「サケの稚魚を人工飼育して放流する意義」「飼育の方法やポイント」等について資料をまとめて、3回ずつ発表しました。クイズや写真を効果的に使い、分かりやすくまとめられていました。4年生はメモをとったり質問したりして発表を聞いていました。

サケの稚魚の人工飼育は平成7年度から本校に引き継がれている大切な学習です。今回の引き継ぎ会の内容を生かし、次の5年生にも積極的に取り組んでほしいです。

稚魚の放流会は3月21日(金)の午前10時半頃から、学校そばの飯沢川で行います。