楽しいバイオリンコンサート

10月18日(金)の業間の時間に、わかば級担任の寺﨑先生によるバイオリンのミニコンサートがありました。

2限の授業後すぐに、会場の2階ホールには関心をもった子供たちがたくさん集まってきました。寺﨑先生は普段着のまま、頭にはマスコットキャラクターのお面をかぶり、いつもの親しみやすい様子でコンサートが始まりました。日本のポピュラーソングから「瞳を閉じて」「Love Love Love」「涙そうそう」と、アンコールにはエルガーの「愛の挨拶」の演奏を皆で楽しみました。バイオリンの生演奏を聴いたのが初めてという子が多く、興味深く手元を見ながら音色に耳を澄ませている子がたくさんいました。寺﨑先生の音楽に親しんでいる一面を知ることもでき、楽しいひとときとなりました。

 

第3回ボランティア活動「カランコエのオーナーになろう」

椿キラキラ環境委員会は、5月にカランナコエのさし芽をし、茎の高さが20cmほどになるまで育ててきました。10月になり、カランコエを室内で育てるために、第3回ボランティア活動として全校児童へ「カランナコエのオーナーになろう」と呼びかけたところ、たくさんの児童がオーナーになりたいと集まってきました。

まず、カランコエの室内での育て方の説明を聞きました。次に、たくさんあるカランコエの花鉢の中から自分が育てたいものを選び、名札を貼りました。最後に、自分で置く場所を選び、階段の踊り場や各教室へ運びました。3月まではオーナーが学校内で育て、その後は自宅に持ち帰ることができます。

カランコエの花鉢をオーナーが世話をすることによって、児童の植物に対する関心が高まり校内の環境が整います。各オーナーがカランコエを大切に育て、3月には校内でたくさんの花が咲くことを願っています。

 

 

 

 

福祉体験教室(6年)

6年生は総合的な学習の時間に「共に生きる ~『福祉』の芽を育てよう~」のテーマで学習を続けています。10月8日(火)には「福祉体験教室」を行いました。特定非営利活動法人「工房あおの丘」の山下志吾さんと、黒部市社会福祉協議会の駒田さんと佐渡さんに講師としてきていただきました。

まず山下さんから、車椅子での日常生活について教えていただきました。山下さん自身の体験に基づくお話に子供たちは引き込まれていました。その後、実際に車椅子に乗って自分で移動したり、友達の車椅子を押して介助したりする体験をしました。また高齢者の疑似体験用の装具を身に付けて、校内を歩いたり新聞を読んだり字を書いたりする体験もしました。

障害をもつ方や高齢者の方への接し方について考えるよい学習の機会となりました。教えてくださった山下さん、駒田さん、佐渡さん、ありがとうございました。

「こどもの権利宣言」を確かめました

10月7日(月)、全校で「名水の里くろべ こどもの権利宣言」を確かめました。令和4年の11月に作成された黒部市のこどものための権利宣言(こどもと大人の約束)について、今一度全校のつばきッズで確認しようと、児童会で企画しました。

計画委員会の子供だちが、「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」について、権利宣言の内容を読み上げ、説明しました。

これからもこれら4つの権利を大切にして学校や社会での生活を送っていきたいものです。

 

玉椿集会・授賞集会

10月7日(月)、今月の玉椿集会を行いました。事前に各学級で9月の取組を振り返り、「1K:助け合う子」「2K:よく考える子」「3K:元気でやりぬく子」の目当てに向かって特にがんばった子を推薦し合いました。今回選ばれた子は全校で15人でした。

玉椿集会では、1年生から順に受賞者が自分や友達の頑張りを発表し、そのたびに全校からの拍手を受けました。

玉椿集会のあとは、授賞集会を行いました。今回は市の花壇コンクールの表彰、運動会での徒競走各学年1位の表彰、各種作品応募の入賞者の表彰等がありました。さらにその後、スポーツ少年団関係の授賞披露もありました。

これからも、一人一人が様々なチャンスを生かして挑戦し、自分の力を伸ばしていけることを願います。

みんなの笑顔がかがやいた運動会

9月21日(土)秋季大運動会を行いました。全校児童106名が全員参加し、「全力!協力!みんなの笑顔かがやく運動会」のスローガンのとおり、競技に応援に、そして係の仕事にと、元気に取り組みました。

地区体協の皆さんに徒競走の計時係を補助していただいたお陰で、進行が早く進みました。

雨が少しずつ降り出しましたが、プログラムの順番を一部入れ替えながら、中学年と高学年の親子競技と選手リレーを先に行いました。

後半は体育館内に移動して行いました。応援合戦、低学年親子競技、鼓笛隊演奏、黒部踊りを行い、予定していた種目をすべて行うことができました。

閉会式もそのまま体育館で行いました。式後は各団の解団を行いました。

このように急なプログラム順や場所の変更がありましたが、子供たちは思い切り運動会を楽しみました。保護者や来賓の皆様にも柔軟に対応していただき、また準備・後片付けやスムーズな進行に大変ご協力いただきました。ありがとうございました。

5年生「稲刈り体験」

9月10日(火)、5年生が学校近くの田んぼで稲刈りの体験学習を行いました。5月に田植え体験をしたときと同じく、校区の農業法人「R&Vのざわ農場」代表の能澤喬之さんとJAくろべの皆さんにご指導をいただきました。

広い田んぼのうち、今回は、5月に自分たちが田植えをした辺りの1アールほどの部分のコシヒカリを皆で刈り取りました。子供たちは鎌の使い方にもすぐ慣れ、ザクッザクッと刈り取っていきました。また、この日は先行して大型コンバインでの刈り取りも行われていて、子供たちが刈り取った稲も、そのコンバインのところまで運ばれ、次々と脱穀されていきました。

猛暑日かと思われる暑い日でしたが、一連の作業が当初の予定よりも早く終わりました。5年生の手際のよさとチームワークを感じました。

子供たちに貴重な農業体験をさせていただき、ご指導くださった皆様、大変ありがとうございました。

 

夏休みに育てた「人権の花」を届けました

9月4日(水)に「人権の花運動」の終了式がありました。黒部市市民環境課と富山地方法務局魚津支局からの委託を受け、本校の4~6年生が夏休みの間に各家庭でベゴニアの鉢花を「人権の花」として育ててきました。終了式では、人権擁護委員の方から子供たちに向けて「人権の花を大きく育ててくれてありがとう。これからも思いやりの心を大切にしてください」とのお話がありました。そして、子供たちは感謝状と記念品をいただきました。

終了式の後、子供たちは学年別に担当の役員の皆さんと一緒に、村椿保育所、吉田科学館、村椿公民館、あいの風鉄道生地駅、そして「デイサービスつばき苑」へと向かいました。どの先でも温かく子供たちを迎え入れていただきました。無事に「人権の花」を届けることができてよかったです。

子供たちの心が豊かに育つ貴重な経験となりました。一連の活動でお世話になった皆様、本当にありがとうございました。

 

地域の方に「黒部踊り」を教わりました

9月3日(火)の午後、運動会に向けての「黒部踊り」の練習が始まりました。今回は村椿地区ボランティア部会の皆さんにご指導をいただきながらの練習会としました。

運動会の本番を想定し、地区町内別に分かれて練習しました。それぞれの教室では上級生が中心となり、YouTubeの解説動画を見ながら練習を開始し、そこにボランティア部員の皆さんが動きを確かめつつより細かな指導をしてくださいました。

おかげで、短い時間ながら効率よく練習ができました。来週の10日(火)にも同様の練習時間を予定しています。ボランティア部会の皆様には引き続きお世話になります。また、各ご家庭でもお子さんといっしょに練習していただけると幸いです。運動会本番では子供と大人がいっしょに輪になって「黒部踊り」を楽しみましょう。

花壇コンクール表彰式

8月29日に黒部市学校花壇コンクール表彰式が市役所で行われました。村椿小学校は努力賞を受賞し、椿キラキラ環境委員会の委員長が武隈黒部市長から賞状をいただきました。

花壇の花は、花壇コンクール(7/4)のころに比べると大きく育っています。椿キラキラ環境委員会では、これからも世話を続けて、花が咲き続けるようにします。

(8/28現在の花壇の様子)