1年生親子歯みがき教室

5月9日(金)、1年生の親子を対象とした歯みがき教室を行いました。今年も、学校歯科医である田中慎二先生と、田中歯科医院の歯科衛生士さんにご指導いただきました。

田中先生はご挨拶の中で、歯の健康は体力や運動能力の向上にも関係があることをお話しされました。続く講話では、歯科衛生士のお二人が映像資料を使いながら「むし歯」のできるしくみ等を説明されました。その後は実際の歯磨き指導でした。親子ごとに染め出し液を使ってのチェックと、歯ブラシやフロスを使っての実習を行いました。

この「親子歯みがき教室」は本校に40年間も続く伝統ある取組です。これを機に、歯の健康を親子で心がけていきましょう。

5・6年陸上教室

5月8日(木)、本校卒業生の岩田栞さんを講師にお招きして、5・6年生の陸上教室を行いました。岩田さんは現在も陸上クラブで活躍されています。ご専門の走り高跳びについて、5限は5・6年生全員を対象に、6限は連合体育大会の選手を対象に指導していただきました。短時間ではありましたが、ポイントを絞って分かりやすく丁寧にご指導くださいました。ありがとうございました。子供たちには今回の成果を生かして、連体本番では好記録を出してほしいと思います。

1年間を振り返る「玉椿ミーティング」

2月26日(水)の5限に、ランチルームにて「玉椿ミーティング」を行いました。これは「今年度のそれぞれの成長を振り返り、来年度に向けて新たな目当てを立てよう」という全校ミーティングです。全校児童は給食の時の縦割り班で着席しました。

あらかじめ各自の1年間の取組を、1K「助け合う子」、2K「よく考える子」、3K「元気でやりぬく子」の3つの視点から振り返り、メモを用意してきました。それをもとに、まず各班での話合いの時間がありました。その後、全体の場での発表が行われました。6年生が各班の意見をうまくまとめて紹介していました。

こうした児童の話合いの様子を学校運営協議会委員や保護者の方など10名あまりの皆さんが参観され、代表の方には、その感想を児童に向けて直接述べていただきました。子供たちにとって何よりの励ましの言葉になりました。

今回初の試みの「玉椿ミーティング」は、1年間を皆で振り返る大変有意義な時間となりました。

 

思いを伝え合った「6年生を送る会」

2月26日(水)の2・3限に児童会主催の「6年生を送る会」が行われました。この日のために5年生を中心とする在校生が、「卒業する6年生に感謝の思いを伝えよう」と計画と準備・練習に取り組んできました。その成果を発表しようとがんばりました。また6年生からは一人一人の決意表明がありました。大きな拍手やたくさんの笑顔を交わし合い、全校児童の心が通い合う素晴らしい集会になりました。

6年生入場(1年生とともに)

1年生 劇「わらしべ つばきっこ」

2年生 ダンス「ライラックに想いをのせて」

3年生 歌と器楽「ひびけ!未来へつづくハーモニー」

4年生 クイズ&プレゼント「村小王~4年生からの挑戦状~」

5年生 劇「令和の始まり物語」

6年生 決意表明「大切にしたい言葉」

雪遊びを楽しみました

2月10日(月)は5・6年生がスキー学習会に出かけている間、学校のグラウンドで雪合戦やそり遊びを楽しむ子供たちの姿が見られました。体育の授業時間にたっぷり雪に親しんだ学年もありました。3年ぶりの大雪で毎日大変ですが、子供たちにとってはお楽しみの雪遊びの日が続きます。

スキー学習会

2月10日(月)5・6年生は糸魚川シーサイドバレースキー場でスキー学習会を行いました。時折吹雪のように雪が舞いしきる日和でしたが、インストラクターの先生方のお話をよく聞き、皆で協力し合って、けがもなく、楽しく学習を進めました。それぞれのレベルに合わせてスキーに親しむことができた一日でした。

1月の玉椿集会

1月27日(月)に今月の玉椿集会を行いました。今回は、友達に優しく接したり、元気に挨拶したりしている取組(1K:助け合う子)、書初めの練習やリコーダーの練習、チャレンジテストの練習を根気強く続けた取組(2K:よく考える子)、なわとび練習に励んだり、係や委員会の仕事を積極的に続けている取組(3K:元気でやりぬく子)が紹介されました。自分や友達の取組を全校に聞こえる声で発表している子供たちの姿が大変立派でした。また全校合唱では英語の歌をジェスチャー付きで元気に楽しく歌いました。

 

「薬物乱用防止教室」(6年)

1月15日(水)、6年生向けの「薬物乱用防止教室」を行いました。今回、本校の学校薬剤師でもある阿部慎一先生(あんず薬局)に講師をお願いしました。

阿部先生は「身体の健康の3原則」と「心の健康五か条」の話からスタートし、薬を正しく使うことの大切さや、酒やたばこの過剰摂取による健康への影響、違法な薬物を勧められたときの断り方などを、スライド資料や実験等を交えて教えてくださいました。また最後に、「身の回りの大人と話ができること」「自分を大切にすること」の大切さを強調されました。

自分の心と体の健康について考えるよい機会となりました。

学校保健委員会

12月13日(金)、今年度の学校保健委員会「未来のための賢いメディアの使い方を学ぼう!」を行いました。保健委員会の発表では、村椿小学校の児童のメディア時間の実態がクイズで出題され、メディアバランスのとれた生活のための具体的な方法について提案がありました。

続いて、富山県東部教育事務所の生活指導主事 宮野優子先生による「上手なメディアコントロール」の講話がありました。途中に簡単な体操を組み込みながら、メリハリのある流れで「ネット依存症」や「ゲーム障害」について説明され、家族と協力しながら家庭でメディアコントロールに取り組むことや、リアルな生活を豊かにしていくことの大切さをお話しされました。

子供たちは質問や感想を積極的に発表していました。たくさんの学びがあった学校保健委員会でした。

 

がん教育出前授業(6年生)

12月11日(水)、6年生は保健の学習として「がん教育出前授業」を受けました。今回来校されたのは、富山県がん総合教育相談支援センターの尾川さんと、実際に自らのがんを克服された池田さんでした。

池田さんは、2011年から約10年間にわたる自らのがん治療の体験を子供たちに優しく真剣に語りかけてくださいました。がんと告知されショックを受けたが、それでも早期発見が完治につながったこと、相談できる家族がいることの幸せ、たくさんの人に支え助けてもらっていることへの感謝など、貴重な体験ができたと話してくださいました。また、日頃の健康管理や健康診断の大切さも強調されました。池田さんのお話から学んだことを、子供たちはたくさん紙にまとめていました。

がんについて知り命の大切さについて考える、貴重な時間となりました。