5年サケの採卵・受精見学

5年生がサケの受精卵についての説明を聞きに、黒部川内水面漁業協同組合に行きました。サケの雌から採卵し、人工授精をするところを見せていただきました。

今年もサケの漁獲量が少ないために必要数の受精卵が確保できず、12月に発眼卵をいただくことになりました。稚魚になるまで5年生が世話をして観察します。3月に全校児童で、近辺の川に稚魚の放流をする予定です。

4年みそ作り体験学習

4年生が公民館でみそ作り体験を行いました。みそは、村椿で生産された大豆や米、そして、黒部の名水で作りました。

体験の前に、今の5年生が昨年作ったみそを使ったみそ汁と五平餅をいただきました。格別においしかったようです。

大豆と麹と塩と水を混ぜ、丁寧に手でこねました。そして、ボール大にしたみそを樽に投げつけるように樽に入れて、空気を抜きました。

みんなで作ったみそは、約半年の熟成後を楽しみにしながら、各家庭に持ち帰りました。教えてくださった地域の皆様、お世話してくださった公民館の皆様、ありがとうございました。

「環境チャレンジ10」のまとめを行いました

10月30日(水)、4年生は1学期から取り組んできた「環境チャレンジ10」のまとめを行いました。1学期の授業に引き続き、黒部名水会事務局長でもある大矢先生が講師として来てくださいました。夏休みを中心に子供たちがそれぞれの家庭で家族ぐるみで取り組んだ節電や節水、ゴミの分別のことを振り返りました。また、とやま環境財団が今回の取組データを基に結果を集計してくださいました。それによると、今回、本校の4年生の取組によってCO₂ガスを約543kg減らすことができたと考えられるそうです。子供たちはこれからも引き続き環境のために自分たちができることに取り組んでいこうという思いを強くしたようでした。

PTA資源回収

10月26日(土)PTA資源回収が行われました。吉田科学館の駐車場をお借りし、村椿地区一帯からの回収物を続々と業者の車に積み込みました。大人に交じって高学年の児童もボランティアで作業を行いました。約1時間半ほどでほとんどの作業を終えることができました。

計画と準備をされた役員の皆さん、当日の作業に当たられた皆さん、大変お疲れ様でした。また、資源物の提供にご協力いただきました村椿区民の皆様、ありがとうございました。

 

 

ドライポイント版画を刷り上げました(黒美出前授業)

10月17日(木)の6年生の図工の時間は、いよいよドライポイント版画の「刷り」の時間でした。先々週3日(木)に続き、黒部市美術館とセレネ美術館から学芸員の先生が指導に来てくださいました。

ローラーで版にインクを詰め、さらにヘラでこすって仕上げます。その後、布でインクを拭き取り、専用のプレス機で紙に強く押し当てて印刷します。

インクの拭き取り方で仕上がりに差が出ましたが、少し黒っぽく仕上がってもそれなりの味わいがあるように仕上がりました。各自2枚ずつ刷り上げました。

2回にわたり指導してくださった学芸員の先生方、ありがとうございました。

 

第2回学校運営協議会

10月10日(木)午後、今年度第2回目の学校運営協議会が行われました。今年度前半の学校運営の経過報告のあと、協議が行われました。

これまでの学校の教育活動が概ね順調に行われていることについて、高評価をいただきました。また、今年度重点目標として評価項目に挙げている「挨拶」「学習への取組(聞くこと・話すこと)」「歯みがきへの取組」についても意見が交わされました。さらに、今後も健全な子供の育成のために学校と地域が協力していくことを確認しました。

学習参観・いのちの授業・PTA教養講座

10月10日(木)午後に学習参観を行いました。今回も多数の保護者と学校運営協議会委員の皆様に授業の様子や児童の作品、わくスタノート(自学ノート)展等を観ていただきました。

6年生は今回「いのちの授業」を行いました。助産師の水島先生に来ていただき、赤ちゃんの命がお母さんの体の中で芽生え、力強く生まれてくること、お母さんや周りの人々の喜びの中で赤ちゃんが誕生することなどを教えていただきました。一人一人が自分の命を大切にして、自分の生き方を決めていくことができるということを学びました。水島先生、素晴らしい授業をありがとうございました。

学習参観の後は、PTA教養講座が行われました。今回は富山県警本部少年サポートセンターの方に講師としてきていただき、ネットトラブルの防止に関するお話をしていただきました。4~6年生の児童と保護者は体育館、1~3年生の児童はランチルームと2会場に分かれて、それぞれのレベルにあった内容のお話を聞くことが出来ました。講師の先生のお話やその中の事例などが大変分かりやすく、勉強になりました。

子供も大人も学ぶことがたくさんあった一日でした。

荒俣の獅子舞について学びました(3年)

3年生は総合的な学習の時間に「村椿のすてき発見!」のテーマで学習を続けています。10月10日(木)は、荒俣獅子舞保存会の西島さんにゲストティーチャーとしてきていただきました。西島さんは自作の資料をもとに獅子舞の由来や、白鳥神社の祭礼の様子などについて話してくださいました。説明の中には少し難しい用語などもありましたが、子供たちは興味深そうに話を聞いていました。地域の伝統芸能として受け継がれている荒俣獅子舞について学ぶことができました。

荒俣白鳥神社の秋祭礼は今月19日(土)に行われます。荒俣・大開地区の子供たちも実際に保存会の一員として獅子舞を踊ります。村椿公民館前には14:00頃に獅子舞が巡回するそうです。「是非見にきてください」と西島さんはPRされました。

福祉体験教室(6年)

6年生は総合的な学習の時間に「共に生きる ~『福祉』の芽を育てよう~」のテーマで学習を続けています。10月8日(火)には「福祉体験教室」を行いました。特定非営利活動法人「工房あおの丘」の山下志吾さんと、黒部市社会福祉協議会の駒田さんと佐渡さんに講師としてきていただきました。

まず山下さんから、車椅子での日常生活について教えていただきました。山下さん自身の体験に基づくお話に子供たちは引き込まれていました。その後、実際に車椅子に乗って自分で移動したり、友達の車椅子を押して介助したりする体験をしました。また高齢者の疑似体験用の装具を身に付けて、校内を歩いたり新聞を読んだり字を書いたりする体験もしました。

障害をもつ方や高齢者の方への接し方について考えるよい学習の機会となりました。教えてくださった山下さん、駒田さん、佐渡さん、ありがとうございました。

ドライポイント版画に取り組みました(黒美出前授業)

10月3日(木)、6年生の図工の時間に黒部市美術館の出前授業第1回目が行われました。今回は黒部市美術館の尺戸学芸員にドライポイント版画について教わりながら、「自分の好きなもの」というテーマで製版に取り組みました。形の輪郭は太い線で、影や質感、模様は細い線で、というコツを押さえ、各自の下絵に沿ってニードルで彫り始めました。

2週間後の「刷り」の授業にも出前授業が行われます。どのような作品ができあがるか楽しみです。