黒部地場産学校給食の日

11月18日(火)は「黒部地場産学校給食の日」でした。本校では、松井教育委員さん、黒部丸いも生産組合長の島さん、子供たちに米作りの指導をしてくださっている能澤さんのほか、村椿小学校学校運営協議会の委員3名が来校されました。ランチルームでの会食では、特別栽培米の「富富富」、名水ポーク、丸いも、人参をはじめとする各種野菜等、地場産食材がふんだんに使われた献立をいただきました。給食委員会の発表やゲストの方へのインタビューもあり、いつも以上に楽しい時間となりました。

秋の文化集会を楽しみました

11月17日(月)の5限に、全校での「秋の文化集会」を行いました。前半は図書委員会による「本となかよし集会」でした。図書室の使い方や人気の図書に関するクイズ、学校司書の村椿先生による絵本の読み聞かせ等がありました。後半は「オータムコンサート」でした。子供2名によるピアノ演奏や先生方による二重唱、リコーダー演奏等がありました。アンコールのピアノ演奏もありました。

なお、今回の集会には村椿保育所の年長児(らいおん組)の子供たちを招待しました。どの子もしっかりとした態度でステージの発表に注目していました。最後の感想タイムでも進んで手を挙げて自分の感想を述べている子がいました。

文化・芸術の秋を会場の皆で楽しむことができました。

PTA環境整備活動

11月15日(土)、PTAによる環境整備活動が行われました。今回は4~6年生保護者のPTA会員環境整備担当者と同厚生部員及び本部役員と教職員の計約20名が参加しました。それぞれの担当に分かれ、畑の防草シートの片付け、ヘチマの片付け、樹木の剪定、畑の整備、築山の草刈りを行いました。1時間ほどで予定していた作業が無事終わりました。日頃簡単には手が回らない仕事をボランティアでしていただき、大変助かりました。ありがとうございました。

なお、PTA役員の方は明日16日(日)の村椿公民館祭りにて豚汁の販売を行うとのことです。お疲れ様です。

5・6年 音楽会練習

21日(金)に行われる市小学校音楽会に向けての練習を体育館で行いました。9月から本格的に行っている練習も大詰めを迎えています。今日は、コラーレのカーターホールを想定して、座席からステージへ、そして発表を終えて座席に戻るまでの一連の流れを通しで何回も行いました。実際の場所とは異なるものの、子供たちは練習を通してイメージをつかんでいる様子でした。

途中、1年生が鑑賞に訪れました。練習の邪魔にならないようにと、担任を先頭に静かに入場して体育館の後ろに座りました。5・6年生の堂々たる演奏に圧倒されている様子でした。演奏が終わると大きな拍手を送っていました。

前日の20日(木)には、9:00から全校児童を前に事前演奏発表を行います。場所は体育館です。5・6年生保護者の皆様にも公開します。学校にお越しの際は、体育館横駐車場(駐車可能台数に限りがあります)及び正面玄関前駐車場をご利用いただけます。学校近くにお住まいの方は徒歩でお越しくださいますようお願いします。

3年 理科「太陽の光」

11月12日(水)、3年生は理科「太陽の光」の学習で、虫めがねを使って日光を集める実験を行いました。黒い紙に虫めがねを近づけたり、遠ざけたりして日光を集めたところの明るさや温かさを調べました。

虫めがねを遠ざけて日光を小さくしなくてはならないのですが、太陽と紙の角度が直角にならないので、なかなか小さくなりません。紙を傾けるとよいことに気付いた子が周りの子に伝えることで、どの子もうまく日光を小さくすることができました。

日光を小さくして熱せられた紙から煙が上がると、子供たちから歓声が起きました。虫めがねを使って日光を小さくすることで、小さくするほど明るく温かく(熱く)なることを確認することができました。

11月の玉椿集会・授賞集会

11月10日(月)に、毎月恒例の全校集会を行いました。まず、玉椿集会では16名が玉椿賞を受賞しました。今回1K「助け合う子」では、係の仕事や学校行事に意欲的に取り組んだ子が多く選ばれました。2K「よく考える子」では、コツコツと自主学習に取り組んだ子が多く選ばれました。また3K「元気でやりぬく子」では、先月の校内中距離走記録会への取組が素晴らしかった子が多く選ばれました。

今月の「先生のお話」は5年担任の坪野先生の担当でした。坪野先生は自分の体験を基に、勇気を出して目の前のチャンスに向かって一歩進むことの大切さを子供たちに話しました。

その後は授賞集会でした。今回は県のジュニア短歌大会や市及び県の科学作品展、市防犯ポスター及び標語の入賞者のほか、校内中距離走記録会や自主学習「わくスタノート」7冊達成者など、いつも以上に多くの表彰がありました。スポーツ少年団の受賞報告もありました。

今回も子供たちの活躍のあとがたくさん伝わる、素晴らしい集会でした。

クラブ活動3回目

11月7日(金)に第3回目のクラブ活動を行いました。今回、アート・工作クラブは地域在住の吉本さんに教わりながら秋の絵手紙づくりを楽しみました。時間内に各自が思い思いの作品を仕上げることができました。バドミントンクラブは今回も地域の方やALTのジェシカ先生が加わり、楽しく真剣にゲームを楽しんでいました。プログラミングクラブは吉田科学館内の教材を使っての活動を進めました。クラブ活動にご協力いただいた地域の皆様、ありがとうございました。

このほかの5つのクラブもそれぞれの内容で活動し、あっという間に楽しい時間が過ぎていきました。

 

5年 サケの採卵・授精

11月6日(木)、5年生がサケの受精卵についての説明を聞きに、黒部川内水面漁業協同組合に行きました。サケの雌から採卵・人工授精をするところを見せていただきました。

初めに、採卵・人工授精をするのはサケが稚魚にまで育つ確率を高くすること、アラスカの海で3~4年かけて大きくなり生まれた川に帰ってくること等の説明を聞きました。子供たちは熱心にメモをとっていました。

次に、雌の腹を割いて卵を取り出し、雄の精子とかけ合わせる作業を見せていただきました。1匹の雌から約3,000個の卵がとれること、受精して水に入れると柔らかだった卵があっという間に固くなることに驚いていました。

今年もサケの漁獲量が少ないために必要数の受精卵が確保できず、12月に発眼卵をいただくことになりました。稚魚になるまで5年生が世話をして観察します。3月には、全校児童で学校の側を流れる飯沢川に稚魚の放流をする予定です。

 

4年 みそ作り体験

11月6日(木)、4年生が公民館でみそ作り体験を行いました。みそは、村椿で生産された大豆や米、そして、黒部の名水で作りました。体験の前に、今の5年生が昨年作ったみそを使ったみそ汁とみそが付いたおにぎりをいただきました。とてもおいしかったようです。

その後、みそ作りが始まりました。初めに、蒸し上がった大豆を機械に通し、ミンチ状にしました。次に、それに麹と塩と水を混ぜて手でこねました。大豆と麹がよく混ぜ合わさるように、時間をかけて丁寧に混ぜていました。最後に、ボール大にしたみそを樽に投げつけるように樽に入れて、空気を抜きました。子供たちは終始楽しそうな様子を見せていました。

みんなで作ったみそは、約半年の熟成を経て一人一人にいただくことになっています。とても楽しみです。教えてくださった地域の皆様、お世話してくださった公民館の皆様、ありがとうございました。